いっぽいっぽの挑戦2016

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主体性を引き出す支援とは

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総合社会福祉研究所さん編集の月刊誌『福祉のひろば』の連載もやがて1年を迎えます。

11回目の2月号では、「主体性を引き出す支援とは」何かについて考えてみました。

いっぽいっぽの会に来られる相談者の方たちの多くは、悲痛の表情で「どうしていいか分からない」とか「どこの施設からも追い出されてきた」という方も少なくありません。

しかし、しばらく経つと相談に来られた時の表情とは打って変わって活き活きとした顔つきになられている方もいらっしゃいます。

何気なく通ってくるトレーニングもプログラムもない「サロン」で時には喧嘩したり、いろんな話をするうちに、相談者に来られた人同志がつながり、よい循環につながっているからだと思います。

記事では、サロンでのある事件を取り上げます。他人の財布を盗ってしまった青年をめぐる対応について、みんなで話し合い、受け入れ、その青年が就職が決まり沖縄を離れるにあたっては、最後は「仲間」として送りだすプロセスについて書かせて頂きました。

「財布を盗った」ことは確かに悪いことではあるいますが、そのことについて、主体的にみんなで考え、そして何よりも本人が一番反省し、みんなに受け入れてもらいながらいっぽいっぽの会を「卒業」していくプロセスに、ソーシャルワーカーとして、単に「犯罪」として「断罪する」のではなく見守る支援を展開していくことも必要な時もあるのではないかと感じています。

今日、生活困窮者自立支援法の成立で、一方的な「指導」によって就労に対する圧力が強まっていくであろう懸念の中で、いかに主体性を引き出す支援を行っていくのかということは大きな課題となってくると思います。
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