いっぽいっぽの挑戦2016

2012年07月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2012年09月
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2012年08月
ARCHIVE ≫ 2012年08月
      

≪ 前月 |  2012年08月  | 翌月 ≫

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | Comments(-) | Trackbacks(-)

再スタートのための生活用品を寄付していただきました!

kifu.jpg

共同代表の繁澤が社会福祉士会で知り合ったKさんより、生活用品を寄付していただきました。

扇風機や布団、時計、ラジオ、就職活動用の靴や衣類といったものをたくさんいただきました。

相談に来られた方が生活再建への再スタートを切る上で、どれも必要なものばかりで、財政的に厳しい当法人にとってはひじょうにありがたいものです。

少しずつですが協力者の広がりを感じています。

Kさん本当にありがとうございました!
スポンサーサイト

生活保護問題対策全国会議の声明にご賛同をお願いします。

生活保護問題対策全国会議は、このところの生活保護バッシング、さらには、予算概算要求基準での生活保護基準の切り下げについて下記のような声明を発表いたしました。

ご賛同は下記URLから。インターネット署名が可能です。
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-76.html
----------------------------------------------------------------------
声なき弱者を犠牲とすることを国是にしてよいのか
生活保護を「生け贄」とする平成25年度予算概算要求基準を撤回せよ!

2012(平成24)年8月22日

              生活保護問題対策全国会議 代表幹事 弁護士 尾藤廣喜


1 生活保護を予算削減の「生け贄」とする概算要求基準
 政府は,本年8月17日,2013年度予算の概算要求基準(以下「本概算要求基準」という。)を閣議決定した。
本概算要求基準は,昨年8月に改訂された「『中期財政フレーム(平成24年度~平成26年度)』に定められた『歳出の大枠』71兆円を遵守する」ことを目的として謳っている。そのために「義務的経費も含めた歳出全般について聖域視せず,」「徹底した歳出の効率化を図る」とし,中でも「特に財政に大きな負担となっている社会保障分野についても,これを聖域視することなく,生活保護の見直しをはじめとして,最大限の効率化を図る。」としている。さらに,別紙(1(1)①)では,年金・医療等に係る経費の高齢化等に伴う自然増(計8,400億円)については容認する姿勢を示しつつ,重ねて「生活保護の見直しをはじめとして合理化・効率化に最大限取り組み,その結果を平成25年度予算に反映させるなど極力圧縮に努める」ものと強調している。
 要するに,①「歳出の大枠71兆円」を遵守するために,これまで聖域とされてきた社会保障分野の支出を削る,②そうは言っても,高齢化に伴う自然増(8,400億円)は止めようがないので,その分も含めて生活保護を見直すことで削る,というのである。
 しかし,私たちは,このような政府の方針は到底容認できない。

2 生活保護費が増えるのは当然であり,むしろ深化・拡大する「貧困」に対応できていないことが問題である
 確かに,近時,生活保護利用者数と生活保護費は年々増加している。しかし,それは,不安定・低賃金の非正規労働者が全労働者の3分の1を超え,失業率も高止まりしたままである等雇用が不安定化していること,高齢化が急速に進んでいるのに年金制度が脆弱で生活保障機能が弱いことなどに起因している。原因は,生活保護制度にあるのではなく,その手前のセーフティネットが脆弱であることにある。「貧困」の拡大によるすべての負荷が生活保護制度にかかっていることが問題なのである。
 しかも,増えたとは言え,わが国の生活保護の利用率(全人口のうち生活保護利用者数が占める割合)は僅か1.6%であって,先進諸国(ドイツ9.7%,イギリス9.3%,フランス5.7%等)の中では異常に低い。これは,生活保護の捕捉率(利用資格のある者のうち実際に利用している者が占める割合)が2~3割り程度と,これも異常に低いことに起因している。現在の日本では,700万から1000万人もの人々が,本当は生活保護を利用すべきなのに利用できていないのである。
 今年に入ってから,札幌市,さいたま市,立川市,南相馬市などで、これまでハイリスクとは捉えられていなかった複数世帯での餓死・孤立死事件が相次ぎ,貧困のさらなる深化・拡大とセーフティネットの破綻がますます明らかとなっている。
 すなわち,今の日本は,生活保護利用者が増えて当然の社会構造にあり,むしろ,貧困の深化・拡大に生活保護利用者の増加が追いついていないことこそが問題なのである。この事実を冷静に直視する必要がある。

3 財政目的での生活保護の抑制は餓死・孤立死・自死等を必ず招く
 1で述べたとおり,本概算要求基準では,社会保障や生活保護を「聖域視しない」という言葉が繰り返されており,自民党政権末期の小泉政権下で掲げられた「聖域なき構造改革」路線が亡霊のごとく復活している。
 小泉政権は,「骨太の方針(経済財政運営と構造改革に関する基本方針)」によって,社会保障費の削減策を相次いで打ち出した。その結果,「厚生労働省の直轄地」「生活保護行政の優等生」と言われた北九州市において,2005年から2007年にかけて3年連続で生活保護をめぐる餓死・自死事件が相次いで起こった。同市では,生活保護予算を年間300億円以下に抑える等の「ヤミの北九州方式」と呼ばれる徹底した歳出抑制策を講じたがため,こうした悲劇が頻発した。
こうした社会保障費の抑制策に対する国民の厳しい批判が沸々と沸き起こって,歴史的な政権交代につながったことは記憶に新しいところである。
 そもそも,生活保護制度は,憲法25条が保障する生存権を具体化した「最後のセーフティネット」と言われる制度である。「最後」ということは,そこで受け止められなければ後には何もないということである。まさに,人の命,生き死にに直結する制度である。だからこそ,本来,財政的見地から給付を制限するようなことがあってはならず,健康で文化的な最低限度の生活は,必ず保障しなければならないのである。
にもかかわらず,こうした生活保護制度をターゲットとして,財政的見地から抑制,削減を図ればどうなるか。その結果は自ずと見えている。困窮者は否応なく餓死,孤立死,自死,貧困ゆえの犯罪に追い込まれ,全国各地であまたの悲劇が生まれるであろう。

4 今ほど生活保護の役割が大きくなっているときはない。なのになぜ生活保護を狙い打ちするのか。 
 上記のとおり,今ほど生活保護の役割が大きくなり必要とされているときはない。にもかかわらず,なぜ生活保護が狙われるのか。それは,第1に,生活保護の削減は,基礎年金の削減を招き,さらに,就学援助金等各種低所得者施策の限度額の引き下げにつながるからである。これによって,国・企業の「貧困層」に対する財政支出(負担)を節約することができる。また,第2には,生活保護を利用している人々は,高齢・障がい・疾病等さまざまなハンディを抱え,孤立させられ,声をあげにくい状況に追いやられているからである。また,他の社会保障分野に比べて,私たちを含めて当事者や支援者の運動が,残念ながら,まだまだ全市民的な広がりをみせるまでに浸透しきれていない状況にあるからである。要は,弱くて叩きやすいからターゲットにされているのである。
 しかも,今回人気お笑いタレントの母親の生活保護利用を自民党議員らがやり玉にあげたことによる異常なバッシング報道の余波で,今や,生活保護に対する悪しきイメージが定着している。政府・財務省は,この時期を狙って,生活保護を叩けば,強い反発もなく,自民党政権時代からの懸案であった生活保護基準の引き下げ等も実現でき,社会保障費全般の抑制へと大きく舵を切ることができると見ていると思われる。
 つまり,政府は,最も弱い立場にある生活保護制度をいわば「生け贄(スケープゴート)」として叩いてみせることによって,歳出削減をアピールし,他の制度への波及効果も狙っているのである
これは,憲法で保障された「生存権」を無視し,今こそ生活保護制度が果たすべき重要な役割を全否定する,国家権力による弱い者イジメ以外の何ものでもない。
しかも,民主党は,「国民の生活が第一」をスローガンに政権交代を果たし,社会保障の充実を謳って社会保障・税一体改革を推進し,消費増税法案を可決成立させるや否や,今度は「聖域なき歳出の効率化」を謳い,国民・市民の「生存」に直結し,それを底支えしている生活保護をあえて標的として削減しようというのである。言行不一致もはなはだしいものというべきである。
 
5 私たちは黙ってはいない!
 私たちは,こうした憲法無視や背信を許すことはできない。
 私たちは,心ある政治家に対して,歴史的な政権交代が起きた背景から目を背けず,憲法25条に基づく,所得再分配機能の強化,雇用と社会保障の充実に向けた政策提言と実行を期待する。
 また,厚生労働省に対し,年末の予算編成に向けて,国民・市民の生存権を守る立場に立ち,生活保護も含めて必要な社会保障予算については堂々と増額要求することを期待する。
 さらに,マスコミに対して,目下の日本の貧困者が置かれている状況を直視し,なぜそうした状況が生まれているのかを現場から取材し,事実に基づく冷静で科学的な報道をすることを期待する。
 そして,今の政治の動きに不信と憤りを抱くすべての人々に対して,ともに立ち上がり,声をあげ,行動することを呼びかける。私たちは,これ以上黙っていない。

以 上
----------------------------------------------------------------------------
上記声明文への賛同を呼びかけています。
締め切りは9月4日正午とさせていただきます。
よろしくお願いします。

※FAX、メールで賛同連名してくださる方は、こちらにお願いします。
 FAX:06-6363-3320/メール:seihokaigi@hotmail.co.jp
  
※お送りいただいた連絡先は、この件についての呼びかけの際に使用させていただく場合があります。厳重に管理し、その他の目的で使用することは一切ありません。

沖縄名産物収穫ツアー

先日、ちんぬく(沖縄サトイモ)を頂いたご夫婦が所有する山に、ちんぬくを取りにいくことになりました。

当法人の支援ホームに入居されている方や相談に訪れていた方など数名が参加することになりました。

ジャングルの中をかきわけなければ入れないようなところにめざす物があるのですが、日常とは違う1コマにみなさん張り切っておられました。

jungle.jpeg

目的地に向かう途中、あまりにも綺麗な海を見てみんなで「行きたいな〜」とか「生活が安定したら皆で行こうよ。その為に就活頑張るよ!」という話も聞かれました。

chinnukutori.jpeg

つい最近までは、ホームレスだったり、ライフラインも途絶えてこの先どうなるか不安だったり、食事も何日も食べていなくて、精神的にも追い詰められてしまっていた方たちからのこうした話に力をもらうことができました。

syuukaku.jpeg

収穫は、最初は「ちんぬく」だけかと思ってましたが、そのほかにも、バナナ、ドラゴンフルーツ、グァバ、パパイヤといったどれも沖縄の「名産物」をたくさん収穫することができ、「沖縄名産物収穫ツアー」は大成功でした。

ちんぬく(沖縄サトイモ)を頂きました!

新聞で「絆」再生事業のことを知り、ご賛同していただいたご夫婦から「ちんぬく(沖縄サトイモ)」を頂きました。

chinnuku1.jpeg

「沖縄サトイモ」といっても一般的に流通しているサトイモとはだいぶ香りも風味も違います。かなり独特なもので、少し癖があるので、好き嫌いもはっきりと分かれることでしょう。

ちょうど、就職活動を終えて事務所に寄っていた方や支援ホームの方などもいらっしゃり、この癖のあるお芋をいかに美味しくいただくことができるか職員と一緒に「研究」が始まりました。

chinnuku3.jpeg

chinnuku2.jpeg

ニンニクを加えてみたり、お好み焼き風にしてみたりとみんなで「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤の結果、ビールのおつまみとして合いそうな絶妙な味に仕上げることができました。みんなでそのプロセスを楽しんでいたようでした。

厳しい生活の中でのちょっとした経験ですが、新しいことを考えたり、何かを創造したりすることで、生活に幅が出てくるではないかと思います。

いっぽいっぽはこうした日常のちょっとした経験も大切にしていきたいと思っています。

ホームレス等貧困・困窮者の「絆」再生事業のニーズは高い

7月中旬から開始しているホームレス等貧困・困窮者の「絆」再生事業の状況ですが、新規ケースの場合も継続ケースの場合もありますが、毎日のように相談の電話が鳴りやみません。

職員を雇用したといっても人材が限られているためにすべてに必ずしも十分な対応ができているとはいえませんが、地域住民や病院、役所等からも様々なケースが回ってきています。

食糧の確保が難しい方から住居が確保できていない方、また様々な生活課題を重複して抱え、対応が比較的困難なケースがかなり上がってきています。当法人の職員も毎日ミーティングを開催してますが、「法のはざま」にある人々の生活をどのように再生させていくのか暗中模索の状態です。

それでも、社会福祉専門職として今、何をなすべきかを考え、日々格闘しております。

とくに、住居がないケースの場合、私たちが既に展開している支援ホームのような物件の必要性が高くなってきております。物件の提供者を探しております。

また、炊飯ジャーや電子レンジや石鹸、タオルといった生活用品などの寄付も募集しております。

どうぞご協力ください。

(お問合せ先)

 特定非営利活動法人いっぽいっぽの会
 
 TEL/FAX 098-884-2100
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。