いっぽいっぽの挑戦2016

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本日で設立1年経ちました!

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昨年、8月1日に正式に設立ということで今日で丸1年が経過しました。最初は、どのくらい継続できるのかという不安がありましたが、何とか1年続いたことでほっとした部分もあります。

財政的な課題もあり、事務所を開いている時間はそれほど多くはありませんでしたが、事務所にかかってくる電話は携帯電話転送などの設定によって対応しており、約40件ほどの相談を受けてきました。

「社会福祉士って何?」というぐらいの社会的認識や沖縄県で初めて地域に事務所を構えた社会福祉士事務所ということから考えれば、この数字は少なくないのかもしれません。

スタッフも限られているため対応が迅速にできないこともあり、このブログやホームページ以外ではとくに積極的な広報活動もしてこなかったのですが、口コミや通りがかりで事務所の張り紙を見て相談に訪れていただいたり、法テラス(日本司法支援センター)からの紹介などが主な相談経路となっていました。

こうした相談のほとんどが「生活困窮」の課題を抱えていたことは驚きでもあり、また、沖縄社会の持つ「貧困」の実態の根深さを感じさせるものでした。

とくに、昨年12月の全国初となった生活保護開始仮の義務付け決定(那覇地裁)に社会福祉士が生活分析・生活支援の専門家として貢献したことは、ささやかながら社会保障運動に新たな道を開いたのではないかと自負しており、社会福祉士事務所いっぽいっぽの活動の中でも特筆できるものだろうと考えています。

試行的な事業としてスタートしましたが、ニーズは高いことを再認識しました。一方でどのように財政を安定させていくのかという課題が残されています。

また、実際にはほとんど持ち出しによる運営でしたが、多くの生活困窮者を対象としてきたことから、いわゆる違法性の高い「貧困ビジネス」との違いを社会福祉士事務所としてどのよう模索していうテーマは1年間考え続けてきたテーマでもありました。

多くの課題を抱えて今後もどこまで継続できるかという不安は残るものの少しずつ地域の理解を得てきているような感じもあります。これからも街の「駆け込み寺」として存在し続けることができればと思っています。

地域住民の皆様、沖縄県の皆様、そして全国から応援いただいた皆様、どうもありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

NPO いっぽいっぽの会
社会福祉士事務所いっぽいっぽ所長     繁澤多美
社会福祉士事務所いっぽいっぽ事務局長 高木博史
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那覇生活保護裁判続報

本日、那覇地方裁判所で生活保護関連分野では、全国初の仮の義務付けが確定し、いっぽいっぽも支援をしている本案裁判が行われました。

例によって書類のやり取りが中心でした。

裁判のやりとりの中で、この裁判がまだまだ長期化しそうだなという予感がしています。

次回期日は

日時:2010年9月29日(水) 10:00?
場所:那覇地方裁判所

です。本日はやや傍聴人が少なく感じました。

この裁判を通して1人でも多くの人が生活保護という制度に関心を持っていただき、「いのち(生存権)」や「くらし」を考える機会としてもらえればと感じます。

タイフーンfmのラジオ番組「NPOヒトワク」に出演!

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<左側奥から繁澤、高木、右側奥から諸見里さん、藤井さん>

ラジオ「タイフーンfm」(エフエム那覇)の番組、「NPOヒトワク」に所長の繁澤と事務局長の高木で出演いたしました。

はじめてのラジオ出演で朝から緊張しておりましたが、ナビゲーターの諸見里さんの絶妙な話術によって何とか乗り切ることができました。諸見里さん、ありがとうございました!

番組は15分ほどで、名前は聞いたことがあるけど、なんとなくイメージが湧きづらい「社会福祉士」とは何かということやいっぽいっぽの設立経緯、現在の活動内容と課題についてお話させていただき、最後に、もうすぐ行われるいっぽいっぽが支援に携わっている生活保護裁判についてお話させていただきました。

ちなみに、この生活保護裁判の期日は

日時:2010年7月28日(水)10:30 ?
場所:那覇地方裁判所

です。

1人でも多くの市民の皆様が傍聴に来て下さることで、沖縄県における生活保護問題に関心を持っていただければと思います。

また、私たちに出演のお話を持ってきていただき、貧困問題にも関心があるという那覇市NPO活動支援センターの藤井さんもご一緒させていただきました。私たちの活動を市民の皆様にお伝えする機会をいただけたことに感謝です。

この番組は録音されていて、下のプレイヤーで音声を聞くことができます。

社会福祉士事務所いっぽいっぽML(メーリングリスト)開設!

社会福祉士事務所いっぽいっぽML(メーリングリスト)を開設いたしました。

いっぽいっぽの活動はこのブログでも報告していますが、社会福祉士同士の情報交換やさらに詳しい情報を聞きたい方、社会福祉士事務所いっぽいっぽに関心のある方なら誰でも参加できます。

詳しくはHPをご覧ください。
http://ippoippo.sakura.ne.jp/ml.html

全国の皆様と交流できることを願っています。

社会福祉士必須文献!? 『ナニワ金融道』

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社会福祉士を目指す学生さんには必須文献!?に指定したい(故)青木雄二さんの『ナニワ金融道』です。

多重債務になっていくしくみや金利についてなどお金に絡む契約などについてマンガで楽しめます。

お金持ちはどんどんお金持ちになっていき、お金のない者から骨の髄までむしり取っていく話が載っており、世の中のしくみが何となく分かってしまうというものです。

社会福祉士事務所に相談に来られる方は多重債務に苦しんでいらっしゃる方も少なくありません。多重債務がもとで生活崩壊につながっていってしまいます。

生活をどう立て直していくか、それには司法書士さんや弁護士さんたちの協力は必要不可欠ですが、社会福祉士としても「世の中のしくみ」を知っておくことは必要でしょう。

ややストレートな表現で刺激が強い?部分もありますがぜひご一読を勧めたいと思います

全国初の生活保護の仮の義務付けを紹介!『憲法と沖縄を問う』が出版されました。

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法律文化社より沖縄県の弁護士さんや研究者の方を中心に執筆された『憲法と沖縄を問う』が出版されました。

執筆に加わった県内の大学のT先生よりご献本いただきました。T先生ありがとうございました!こうして、少しずつ成果が広がっていけば良いと思います。

T先生には、本の中で、全国初の生活保護開始仮の義務付け決定が今後の生存権訴訟に大きな意義を持つこと、社会福祉士の支援があったことなどをコラムで紹介していただきました。

沖縄における生活保護をめぐる動きはここ数年で大きく変化しているのではないかと思います。

憲法と基地問題、生存権、人権の問題など「沖縄」から発信することの大切さを感じています。

福岡県のS先生よりパソコンを頂きました!

福岡県の大学に勤務するS先生より、モバイルパソコンとプリンターを頂きました!

S先生は、「福祉」「人権」「平和」をモットーとするいっぽいっぽの理念にも共感していただき、活動を応援して頂いています。

また、介護問題や貧困問題にも造詣が深い若手の研究者の方です。

ちょうどいっぽいっぽのパソコンの調子があまりよくなかったこともあり大変、助かりました。

財政的に厳しいこともあり、事務所の備品もほとんど持ち出しですがこうした寄付には本当に勇気づけられます。

S先生、本当にありがとうございました!

今後もよろしくお願いいたします。

『申請主義の壁!?年金・介護・生活保護をめぐって』の書評掲載!

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以前このブログでも紹介しましたが、事務局長の高木が執筆に加わった現代書館発行の『申請主義の壁!?年金・介護・生活保護をめぐって』の書評がいくつか掲載されていますが、全国老人福祉問題研究会編『月刊 ゆたかなくらし 2010年7月号』にも掲載されましたのでお伝えさせていただきたいと思います。

日々の実践のなかでやはり「申請主義」の壁は厚いと感じてています。介護殺人や孤独死、餓死など、きちんと制度につながっていればどれだけ防げたのだろうと思うことがよくあります。

「申請主義」の弊害について考えました。どうぞご一読ください。
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