いっぽいっぽの挑戦2016

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『福祉のひろば 4月号』に記事が掲載されました!

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連載や昨年の『いっぽいっぽの挑戦 -沖縄の貧困・差別・平和に向きあうソーシャルワーク』などでお世話にっている『福祉のひろば 4月号』に「ブックレット発行から半年 いっぽいっぽのその後」というテーマで、当法人の記事をご掲載頂きました。

特定非営利活動法人の解散から法人の現状、沖縄の実態などについて、総合社会福祉研究所事務局員の西村憲次さんが6ページにわたり執筆してくれています。

取材を終えた後、米軍基地建設が進められている(現在は、停止中)辺野古へ視察へ行かれた西村さんは、最後に、次のように結んでいます。

「米軍基地の継続は、沖縄の経済を発展させるのではなく、わずかな振興予算で県民を分断して貧困を拡大し、社会保障・社会福祉も縮小させているのです。平和・社会保障・社会福祉の問題に一体的に取り組みながら解決していかないと強く感じ、取材を終えました。」
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いっぽいっぽの会が巻頭グラビア特集に掲載!

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2年間を通し、総合社会福祉研究所さん編集の『福祉のひろば』に連載してきた「沖縄の貧困と向き合うソーシャルワーカー奮闘記 いっぽいっぽの挑戦」は、終わりましたが、グラビア特集としていっぽいっぽの会を取り上げていただきました。

「いっぽいっぽの会の挑戦 沖縄で障害者グループホーム開設 -2014年11月スタート」としてNPOの財源不足に苦悩する理事会の様子、スタッフや辺野古などの写真が掲載されています。

白黒ですが味のある仕上がりとなっています。

また、これまでの連載をまとめて加筆し、出版を計画しています。ぜひ、ご期待ください!

『福祉のひろば』連載最終回「権利としての福祉を伝える」

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2年間にわたり、連載をさせていただいた総合社会福祉研究所さん編集の雑誌『福祉のひろば』ですが3月号で最終回を迎えました。

最終回は「権利としての福祉を伝える」です。

こういう連載はどうしてもうまくいった事例に偏りがちなものですが、ご紹介できなかった事例の背景には、その何倍ものうまくいかなかった事例やつらい葛藤や苦悩を抱えた事例がたくさん存在します。

そうした苦労の一つとして福祉サービスを拒否される方たちへの支援です。

たとえば、「生活保護」を受ければ生活再建につながるのではないかというケースでも断固拒否される方や障害者手帳や受診などを進めても拒否される場合が少なくありません。

私たちの主な仕事のひとつは、福祉サービスを活用することで生活再建につなげてもらうことを支援するというものなので、ここを拒否されてしまうとなかなか次に進まないこともあります。

こうしたケースは、ことばは知っていても制度の内容をきちんと理解していなかったり、制度そのものに対する差別や偏見に基づくものであることもあります。

そこで、福祉(制度)は憲法に保障された「権利」であることをいかに伝えていくのかということで生活保護勉強会のとりくみななどの工夫と苦労について書かせてもらいました。

最終回として、こうしたある意味で地道なとりくみもお伝えできたらと思います。

最後に、この連載企画の機会を与えてくださった総合社会福祉研究所さん、そして、何よりも2年間支えて頂いた読者の皆様に心より感謝とお礼を申し上げます。

尚、本連載は編集・加筆修正を行い春頃の出版も予定しておりますのでご期待ください。

つなぐだけでなく、つなぎ先をつくり、社会をかえる

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総合社会福祉研究所さん編集の『福祉のひろば 2月号』が発行された。2年に渡って行ってきた連載「沖縄の貧困と向き合ったソーシャルワーカー いっぽいっぽの挑戦」も、次号で終了します。

最後は、これまでの連載をふり返ってという感じになると思いますが、今回は、私たちの今の取り組みについて紹介します。

タイトルは「いい正月が過ごせた」です。

新年のごあいさつのところでも少し触れさせて頂いてますが、当法人では昨年11月に障害者のグループホームを開設し始めてのお正月を迎えました。

ここに登場する津波古さん(仮名)は、人生で初めて初日の出や初詣出、久しぶりの温泉などに行くことができ、「いい正月が過ごせた」とおしゃってました。

いっぽいっぽの会に相談にこられる方は、いろいろな制約を受けながら日々の生活に精一杯で、正月をゆっくり過ごした経験が少ないという方もいらっしゃいます。

こうした方たちに、できるだけ自由な環境で安心して生活ができる家を提供できないかと約2年ほど前からグループホームの開設について検討してきました。

しかし、障害者をめぐる差別や偏見は根強く残っており、「周囲の住民からの苦情が心配」とか「地価が下がる」といった言葉を浴びせられ、物権の確保はなかなか思うように進みませんでした。そうした苦労を経てようやく開設にこぎつけたグループホームでした。

生活困窮者支援を行ってきた私たちにとって障害者グループホームは一見、「別領域」の事業に見えるかもしれませんが、私たちにとってはむしろ自然な流れだと考えています。

生活困窮に陥る要因のひとつに何らかの「障害」を抱えていることも多く、しかも、それがいわゆる従来の「障害」の枠に当てはまらずに「認定されない障害」であることも少なくありません。

ソーシャルワークの仕事は「つなぐ」「ささえる(生活支援)」「まもる[権利擁護)」ですが、こうした事情から、生活困窮者の場合には「つなぎ先」がないことも少なくありません。

そうした場合に「仕方ないよね」で済まさずに、新しい展開を考えて「つくる」ことを実践していくことが私たちの挑戦です。そして、そうすることが社会のかたちを少しずつ「かえる」ことにつながるのだと考えています。

基地と暴力

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恒例の総合社会福祉研究所さんの雑誌『福祉のひろば』への連載のご報告も残すところ、この回を含め3回となり、ついにカウントダウンとなりました。

この連載では、沖縄の貧困の現状を少しでも知ってもらおうと思い続けてきました。1月号には、先日、当法人にご訪問いただいた方の声も掲載されています。

さて、今回は「基地と暴力」をテーマにしています。沖縄といえば、やはり基地の問題は避けて通れません。

私たちが日常的に接しているDVの問題は「暴力」の問題ですが、DVを受け続けていると「あきらめ」の気持ちが支配的になってきます。実は、こうした構図は基地問題にも共通しています。

これまでは、基地問題について尋ねても「反対って言ったって変わらんのに」という答えが多く返ってきていました。こうした雰囲気を巧みに利用するかのごとく基地移設承認と引き換えに多額の交付金で頬をたたくようなやり方はまさに暴力であるといわざるをえません。DVが個人に対する暴力であるならば、基地問題はヤマト(本土)からウチナンチュー(沖縄県民)に対する暴力であり、差別であったといえると思います。

沖縄県知事選挙に引き続き衆議院選挙では、全国的には辺野古への普天間基地移設推進を掲げる自民党が多数を占めましたが、沖縄県ではすべての小選挙区で、基地移設反対派の保革の枠組みを超えた「オール沖縄」勢力に全敗するなど確実に基地移設反対への声が高まっています。

県知事選挙や衆議院選挙の結果は、「もうこれ以上、基地はいらない」と沖縄の誇りをかけたたたかいでしたが、暴力を受け続け、自己肯定感が下がり自己の誇りを失いかけている人々が、最後の力をふりしぼり生活再建に向かおうとする姿にダブって見えたことが印象的で「あきらめない」ことの大切さを改めて感じさせられました。
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