いっぽいっぽの挑戦2016

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コミュニティ・ソーシャルワークの拠点として

いっぽいっぽに寄せられる相談は様々な経路をたどってきています。たとえば、ホームページを見たという方や病院のソーシャルワーカーからの相談、あるいは、マスコミでの紹介記事を見たという方や各方面に配布させてもらっているビラなどを見たと言って電話をかけてこられたり、口コミというのもあるようです。事務所に電話が鳴り響く日も少なくなく、日々の相談対応だけでも忙しくなってきています。

そもそも2009年に沖縄県で初めて地域に事務所を構えた独立型の社会福祉士事務所を前身に持ついっぽいっぽには口コミや近隣の方が多かったのですが、移転後はその数も減っておりました。しかし、最近では、また地域の民生委員さんや近隣の方からも様々な相談が寄せられるようになってきました。

そうした意味では、徐々に認知度も上がってきているのかなというところですが、少しずつ地域に根差した実践となってきたことが認識されます。地域を拠点としたソーシャルワーク=コミュニティソーシャルワークの拠点として、そして、現代における地域の「駆け込み寺」としていっぽいっぽが機能していくことが期待の大きさを感じています。

財政的な課題も抱えており十分な対応ができないときもありますが、いっぽいっぽできることから地道に活動していきたいと思っております。
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いっぽいっぽの「サロン」

いっぽいっぽの事務所には毎日、たくさんの方が訪れます。ギャンブル依存の方やちょっとした生活相談に来る方、仕事が決まったと報告に来られる方、引きこもっておられた方など事務所に来て、お茶を飲んだりインターネットをしたりする方、とくに何をするわけでもなく事務所に来ている方とおしゃべりに来る方、最近、始めたバスボム(入浴剤)作りに来られる方など来所される理由はそれぞれです。

ここでは「これをしなければならない」というのはありませんし、事務所は、みんなが思い思いに楽しく過ごすことのできる「サロン」としての機能を担っています。まさに、ここが「居場所」になっておられる方もいらっしゃいます。

先日、そんな事務所の「サロン」に来所者の中から春の彩を添える「桜」の差し入れがありました。Mさんありがとうございました!沖縄の桜はピンク色というよりやや赤みがかっておりますが、日本でも一番早く春を感じることができます。

sakura.jpg

こんな日常も低所得者の人々にとってはこれから生活保護費の削減、消費税増税、そして、デフレ脱却と称した物価上昇の中でますます厳しくなることが予想されますが、いっぽいっぽの事務所は「ほっと一息」つける場所でありたいと思います。

支援ホームの人々

いっぽいっぽの支援ホームに入居している方たちが、最近、就職したり、さらに、それをきっかけに転居が決まったりして生活再建に向けて動きが出始めました。

ひとりひとりのペースはそれぞれですが、着実にいっぽいっぽ自分の生活を自分の足で歩んでいく方向に動きつつあります。

そうした意味では、生活の拠点としての「住居」の大切さがよくわかります。沖縄では、ホームレスとなっても「凍死」の心配が少ないためにあまり大きな問題としては取り上げられませんが、家賃滞納などで居住空間を奪われそうな人々は後を絶ちません。

「安心できる空間」あるいは「自分の居場所」が確保されていることの心理的・精神的効果はかなりあることでしょう。しかし、部屋を借りるためには、保証人や保証会社、敷金や礼金の支払いなどいくつものハードルが存在します。

何らかの事情でホームレスやホームレスになりそうになった人々にとってこうしたハードルが生活再建を妨げているともいえるのです。それは、わが国の住宅政策の貧困であり、実践の中から現場の声として、こうした問題についても社会的に問題的を行っていかなければと思っています。

沖縄のホームレス問題

沖縄のホームレス問題は、実はあまり深刻な社会問題としてはとらえられていません。温暖な気候であり、冬に外で寝ていたとしても凍死したりすることはないからだという側面もあるかもしれません。

しかし、「ホームレス」問題は、たとえば公園などで寝泊まりしている人々のことだけではないことは、いっぽいっぽへ少なくない数の相談からも実感します。

家があっても狭い部屋に大人数で生活していたり、親類や知人・友人の家に居候していたり、家賃滞納で強制退去させられる寸前であったり、あるいは一緒に暮らしているにもかかわらず人間関係が良くなかったりなどおよそ居住環境としては決して良いとはいえない状況の方からの相談がかなり多くなってきています。

いっぽいっぽが支援ホームを持っているということと絆再生事業の中で行っている緊急一時宿泊事業を行っていますが、それだけではニーズを満たすことができない状況が続いております。新しい形の「ホームレス」問題が確実に増えてきているのではないかと思います。

居住環境の貧困は住宅政策の貧困でもありますが、安心して暮らせる個人の空間が確保される大切さを痛感しております。

空き物件や空き部屋等の提供を呼びかけさせて頂きます。

(お問い合わせ)

 特定非営利活動法人いっぽいっぽの会 
 TEL 098-884-2100

ホームレス等貧困・困窮者の「絆」再生事業のニーズは高い

7月中旬から開始しているホームレス等貧困・困窮者の「絆」再生事業の状況ですが、新規ケースの場合も継続ケースの場合もありますが、毎日のように相談の電話が鳴りやみません。

職員を雇用したといっても人材が限られているためにすべてに必ずしも十分な対応ができているとはいえませんが、地域住民や病院、役所等からも様々なケースが回ってきています。

食糧の確保が難しい方から住居が確保できていない方、また様々な生活課題を重複して抱え、対応が比較的困難なケースがかなり上がってきています。当法人の職員も毎日ミーティングを開催してますが、「法のはざま」にある人々の生活をどのように再生させていくのか暗中模索の状態です。

それでも、社会福祉専門職として今、何をなすべきかを考え、日々格闘しております。

とくに、住居がないケースの場合、私たちが既に展開している支援ホームのような物件の必要性が高くなってきております。物件の提供者を探しております。

また、炊飯ジャーや電子レンジや石鹸、タオルといった生活用品などの寄付も募集しております。

どうぞご協力ください。

(お問合せ先)

 特定非営利活動法人いっぽいっぽの会
 
 TEL/FAX 098-884-2100
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